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長野県民医連 医療支援チームに参加し、3月13日(日)から19(土)までの6日間、被災地でもある宮城県塩釜市にある坂総合病院に支援に行ってきました。
主に、坂総合病院入口でのトリアージや赤ブースでの当直と日中の診療を担当しました。自分が行った頃には震災初期と比べ外傷などより亜急性期の内科的な疾患、風邪やインフルエンザなどが多くなっていました。
4日目には薬、血圧計、体温計、物資などを持って午前午後3か所の避難所訪問をしました。小学校の体育館規模の避難所で200人ほどの方が避難していました。避難所内に本部をつくり健康相談を行ったほか、こちらから声をかけお一人ずつお話を聞きました。
別の医師団が訪問しているところもありましたが、全く訪問されておらず物資が全然足りていないところなど、避難所によってバラバラでした。
今回、医療支援チームに参加してトリアージ、避難所訪問など、とても貴重な経験をすることができました。また、現地の病院で働く医師の負担があまりに大きく、今後も継続した支援が必要だと感じました。
支援から帰ってきてからは、普段は当たり前に感じていること、おいしいものが食べられる、布団で眠れる、トイレ・風呂が使えるなど、全てのことに感謝できるようになりました。
最後になりますが、このたびの震災により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を心からお祈り申し上げます。
外科 福澤
毎年恒例になっている信州大学医学部新入生向け企画「女性医師と語る会」が今年も松本市内の某カフェで開催され、松本協立病院から私と鈴木直美先生、冨田礼花先生と参加してきました。
この企画は女子学生からの依頼をうけて、女性が医師として働く際に感じる不安などに少しでもお答えできればと数年前から始まった企画で、男女問わず参加した学生さんからも好評いただいております。キラキラしている大学1年年生と交流しながら遠い遠い昔を思い出しつつ、おいしいケーキとお茶がいただける女医さんにとっても満足度の高い企画です。
今年は信州大学と山梨大学の学生さんが参加してくれました。専門技術を身につけ地域をリードするくらいバリバリ働いている女医さんと、最近出産して子育てと仕事の両立に奮闘している女医さんの様子をスライドでお伝えし、その後お茶を飲みながら学生さんと交流しました。
スライド発表を通じていろいろな想い、いろいろな形でそれぞれ頑張っていることが伝わってきて私もいい刺激を受けま
した。交流の時間はあっという間でまだまだ話足りない感じもありましたが、和やかな雰囲気の中終了、続きは病院に来て体験してください!ということで解散となりました。
松本協立病院では、医学生を対象に毎月第1・3(土)に「女性医師体験」を受け入れています。ぜひぜひ遊びに来てください!!
中村 奈津子(内科) 医師紹介
反核平和自転車リレー(ピーチャリのことを正式にはこう呼ぶらしい)の2日目、塩尻協立病院-飯田健和会病院に参加した。主旨もさることながら、一人ではとても走る気にならないような距離を自転車で走ることに興味があり、昨年も参加したいと思いながら他の用事で果たせないでいた。
今年は、晴れ時々曇りの良いコンディションの下で、塩尻協立病院-塩尻峠-諏訪共立病院-つるみね共立診療所-上伊那生協病院-健和会病院の約100kmを走ることができた。ママチャリOKという文句には多少疑問をいだいていたので、これを機会にかねてからの計画であったクロスバイクを購入し、車がぶんぶん通る脇を走る危険を考えヘルメットもついでに買った。その甲斐もあって楽しくゴールまでを走ることができた。
この場には書ききれないが、各地で飲み物や食べ物(さらに踊りも!)の熱いおもてなしをいただき、支えてくれる人たちの期待、あたたかい気持ちを感じた。また、クラクションを鳴らされることもあったが、沿道の知らない人から声援をもらうことあり心温められた。1時間ほど遅れて健和会に到着したが、特に事故などの大きなトラブルもなくゴールできたのは運営にあたったスタッフの細かい配慮の賜物と思った。
ところで反核という言葉を見ながら思い出したのが、放射性物質ラジウムの発見者キュリー夫妻とピーチャリ(というか自転車)との不思議な縁である。彼らの新婚旅行は少し変わっていて、結婚のお祝いにもらった自転車で田園地帯を走破して回ったという。キュリー夫妻は、科学技術は健全な価値観を持った人々が使うことによって、初めて人類の幸福につながると考えていた。残念ながら今の世界の状況は、健全な価値観を持っているとはとは言いがたい一握りの人々が、核兵器を含む軍事力を肥大化させ、世界の平和は深い霧に閉ざされているようにも思われる。また、われわれは「便利さ」「快適さ」を売りに膨大な化石燃料を消費し、放射性物質の残骸を残し、ごみの山を築いていく消費文化の中にどっぷりつかってケータイやメールやテレビで、未来の不安をその瞬間、瞬間紛らわしているにすぎないように思われる。このような時代にあって自転車は一筋の希望の光であり、また、本来、道具があるべき姿を提示しているすがすがしい象徴である。自転車はメタボによい、環境にもよい、静かな田舎の道をこげば気持ちも明るくなるから精神衛生にもよい。道路を作るのが大好きな日本政府よ、アメリカ軍や無駄な公共事業にまわす金があったら、オランダのように全国すみずみに自転車が安全に走れるような専用道路を作ってくれ。(ついでに歩行者も安全に歩けるような歩道も。もちろん歩行者と自転車は別のレーンを通れるような)いつの日か、自宅から塩尻協立病院まで自動車に邪魔されずに自転車通勤できる日が来ることを願って。また来年も参加しようとおもう。
由井 弘(内科) 医師紹介
こんにちは、研修医の高山です。
昨年の九月より、研修場所を長野中央病院から松本協立病院へ移し、約半年間に渡り研修をさせていただきました。
研修の中で感じたのは、何より松本という土地が住みよいこと、住みよいこと(笑)。実家が中信にあり、土地勘があることも影響して、公私共に充実した時間を過ごすことができました。
そして、この病院の先生方がとても勤勉で、研修の後半に、『今後の自分の目指すべき医師像』という、とても大切な目標を再確認することができました。
このブログをご覧になっている医学生の方で、少しでも松本協立病院に興味があれば、是非とも見学に来てくださいね、やっぱり自分で見て実感するのが一番大事ですから。
医療関係の職に就くにあたり、患者さんに優しく、と言うことをこの病院ほど実践しているところは少ないと思います。この病院で、一緒に患者さんに本当に優しい医療を提供してみませんか?
ブナの森に降り積もった雪は柔らかく、深雪のスキーが堪能できる。東北の山々はその穏やかな山裾にブナ森が広がっていると聞き、いつかは滑りたいと思っていた。
勤続15年が過ぎた今年、1週間のリフレッシュ休暇を手にいれた。趣旨にのっとり一人リフレッシュするべくこの2月に秋田駒ケ岳の山裾に向かった。
月曜早朝に松本駅を出発、通勤通学客の間をスキー担いで列車の乗り換え、どうにも気恥ずかしい。それでも新幹線はぐんぐん北に進み昼前には秋田・田沢湖駅に到着。土産物屋があるだけの閑散とした駅前だ。宿には他の宿泊客はいなかった。また宿の辺りにあるのはスキー場だけだった。さっそくリフトに乗って日が傾くまで滑りを楽しんだ。かけ流しの温泉に浸かった後は、地元食材をふんだんに使った夕食、「あきたこまち」のもちもちとした食感を堪能した。しんしんと雪が降り積もった。その後の3日間は現地ガイドの案内でブナ森をスキーで歩き、深雪を滑りまわった。しっかり体を動かし、良く食べ、十分に温泉に浸かるという実に充実した日々であった。
佐野 達夫 (外科) 医師紹介