厚生労働省臨床研修指定病院/日本医療機能評価機構認定病院

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禁煙外来

あきらめなければ必ず禁煙できます

  • 禁煙したことのある人は、前とは違う方法で挑戦しましょう。
  • タバコを吸って命を落とした人は大勢いますが、禁煙したために命を落とした人はいません。
  • あなたなら必ず禁煙できます。

ニコチン依存症セルフチェック

あてはまる項目はいくつありますか?

  • 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか
  • 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか
  • 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか
  • 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
  • 上問でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか
  • 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか
  • タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても吸うことがありましたか
  • タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても吸うことがありましたか
  • 自分はタバコに依存していると感じることがありますか
  • タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか

5つ以上該当する場合ニコチン依存症といえます。

禁煙すると・・・

1分
タバコのダメージから回復しようとする機能が働き始める。
20分
血圧は正常近くまで下降、脈拍も正常付近に復帰。
手足の血行がよくなり手の体温が正常にまで上昇。
8時間
血中の一酸化炭素レベルが正常域に戻り、血中酸素分圧が正常になって運動能力が改善。
1日
心臓発作の確立が低下。
2日
臭いと味の感覚が復活し始める。
3日
ニコチンが体から完全に抜ける。気管支の収縮が取れ、呼吸が楽に。
肺活量が増加し始める。
1週
睡眠のリズムが正常に戻り始める。
2・3週
体全体の血液の流れが改善し、歩行が楽に。肺活量は30%回復。
4週
禁煙による離脱症状が軽くなりストレスも減少。
3ヶ月
増進された食欲がもとに戻り始める。
1~9ヶ月
咳、静脈うっ血、全身倦怠、呼吸速迫が改善。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍の再発率が3分の1に。
5年
肺癌、心臓発作、脳卒中死亡率が半分に減る。
喉頭癌、口腔癌、食道癌のリスクが半減。
10年
前癌状態の細胞が修復され、膀胱癌・胃癌・膵臓癌・子宮頚癌になる確率が減少。
タバコによる総死亡リスクが非喫煙者と同じに。
寿命が数年延びる。

タバコがやめられない2つの理由

ニコチン依存症

喫煙を続けることで、タバコに含まれるニコチンが脳のセロトニンとドーパミンのバランスを崩し、タバコが切れるとイライラしたり集中できない、無性にタバコが吸いたいといった禁断症状を起こします。タバコを吸うとこれらの禁断症状が消えるので『気分が落ち着く』『ホッとする』といったタバコの効用と思われがちな気持ちになりますが、これは【ニコチン依存】の症状そのもので、禁煙が難しい最大の原因となっています。起床後30分以内に1本目を吸う人は、ニコチン依存の強い方です。このような方はニコチン製剤を使うと大変楽に禁煙が始められます。
ニコチン製剤(ニコチンパッチ/ニコチンガム)

心理・行動的依存

長年タバコを吸ってきたので習慣になっているとか、手持ち無沙汰の解消とか、間を持たせる、といった依存です。環境改善、行動パターン変更、代償行動などで乗り越えます。
乗り切るコツ(環境改善法/行動パターン変更法/代償行動法)

当院での禁煙治療

当院での禁煙治療スケジュール

治療前の問診(保険診療可能かどうかの判断)
問診のみで診察は行ないません。
禁煙への硬い決意を確認します。 初回診察 禁煙開始日の決定・ニコチン製剤の処方 再診1回目(2週間後) ニコチン製剤の処方 再診2回目(4週間後) ニコチン製剤の処方 再診3回目(8週間後) 再診4回目(12週間後)

再診4回目終了後、3・6・12ヶ月に禁煙継続確認のためお手紙を郵送します

保険算定の条件

  • ① 直ちに禁煙しようと考えていること
  • ② ニコチン依存症のテストでニコチン依存症と診断されていること
  • ③ 喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上であること
  • ④ 禁煙治療を受けることを文書により同意していること
  • ⑤ プログラムにそった5回の受診が可能なこと

①~⑤の条件に全て該当する場合に保険適用の治療を行ないます。

全てに該当しない場合でも自費による治療は可能です。

禁煙薬剤について

ニコチンパッチ

毎日1回皮膚に貼ります。皮膚からニコチンが吸収されます。一定期間をおきながら、貼り薬のサイズが大きいものから小さいものに切り替えて使用するのが標準的な使用方法です。

保険適応可

ニコチンガム

タバコを吸いたくなったときに、ガムのように口に入れて噛んで使用します。口の中の粘膜からニコチンが吸収されます。

保険適用外

乗り切るコツ

タバコの誘惑を避けましょう
(環境改善法)

  • タバコ、ライター、灰皿を捨てる
  • タバコが吸いたくなる場所を避ける
  • 喫煙者に近づかない
  • 家庭や職場で「禁煙宣言」をする

タバコと結びついている行動パターンを変えましょう
(行動パターン変更法)

  • 朝の行動の順番を変える
  • 食後すぐに席を立つ
  • コーヒーやアルコールを控える
  • 早く寝る

タバコを吸いたくなったら他の行動を起こしましょう
(代償行動法)

  • とても熱いお茶、冷たい水や氷(口内の刺激)
  • 散歩や体操、掃除、片付けなど体を動かす
  • じっと時計を見る(吸いたい衝動は、1分で半分に、2分で1/4に、3分で消えます)
  • 歯磨きをする(歯ブラシをくわえるだけでも可)
  • 深呼吸をする(鼻から深く息を吸って、その数倍の時間をかけて口からゆっくりはく)
  • シュガーレスガムを噛む

禁煙外来からのお知らせ

禁煙外来は予約が必要です

診察枠が診療担当表と異なる場合があります。禁煙外来担当看護師までお問い合わせ下さい。


チャンピックス(内服薬)での治療も行っています

受診方法等詳しくは、禁煙外来担当看護師までお問い合わせ下さい。

松本協立病院 禁煙外来

0263-35-5300

FAX: 0263-36-0370