厚生労働省臨床研修指定病院/日本医療機能評価機構認定病院

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消化器内科

特徴

当院は中規模の病院ですが、消化器分野の診療にも力を注いでいます。

内視鏡検査では、最新の機器を取り揃え、精緻な検査を行い、より早期の発見、早期の治療ができるよう努めています。胃カメラ、大腸カメラなどほぼ全検査をハイビジョン画面、拡大機能付きのカメラで行っています。新聞でも話題になったNBI(「連携室だより」No.20NBI)装置も全検査で使えるようになっています。一部の患者に対する精密検査としてNBIを用いる病院は既に他でもありますが、すべての方の検査で行えるようしている病院は全国的にもほとんどないのではないかと思われます。
(※これらの検査は特別な費用はかかりません。)

検査の結果、万が一癌などの病気が発見されても早期であれば、お腹を開かず内視鏡での治療が可能なケースもあります。当院では早くよりESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)を行ってしており、従来では内視鏡治療不可能といわれてきた病変についても治療可能となるケースが増えています。昨年も食道、胃、大腸の分野にわたり70例のESDを施行しましたが、全例治療に成功し、多いといわれる出血、穿孔などの合併症もほとんどありませんでした。

近年増加傾向にある大腸ポリープも、年間250例以上治療しています。

胃潰瘍、食道静脈瘤破裂などの緊急内視鏡治療、胆石などの内視鏡治療も行っています。 また癌などの方に内瘻を作製し、黄疸への対処等も行っています。 肝臓分野では、インターフェロン治療は常時可能で、ラジオ波、TAE(塞栓術)などの肝癌の治療も随時行っています。

ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)とは

ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)とは、胃などにできた早期癌を、開腹せずに内視鏡を用いて切除する方法です。

  • (Ⅰ)病変の周囲に目印をつけます。
  • (Ⅱ)粘膜下層に薬剤を注入して浮き上がらせます。
  • (Ⅲ)電気メスで周囲を切開します。
  • (Ⅳ)粘膜下層を剥離します。

※粘膜下層より深く達しているものや、リンパ節転移の可能性が高い場合などは適応外となります。

※ごく稀に、出血や穿孔(穴があいてしまう)などの偶発症が発生することがあります。