先輩医師からのメッセージ

研修医の積極性に合わせ、フレキシブルに研修を想像できる

吉澤 明彦
京都大学医学部附属病院
病理診断部助教
1997年信州大学卒業、
同年4月から松本協立
病院で初期研修開始。

私は、松本協立病院で初期研修時代を過ごしました。ここでの研修のメリットの1つに初期研修委員会をあげたいと思います。この会は、指導医、教育担当医、事務の方、看護師さんなどで構成され、月ごとに自分の到達目標を点検し、”自分だけの研修”を作り上げるための会です。

その研修医の積極性に合わせ、フレキシブルに研修を創造できるのは、熱意ある指導医がいることはもとより、こういった規模の病院ではないでしょうか。

各科の医師がお互い意見を出し合って一人の患者に向き合う

高山 定之
長野中央病院
整形外科
2007年東海大学卒業、
同年4月から長野中央
病院、松本協立病院で研修。

当院では研修医が主治医となるため検査、診断、治療など自分が責任をもって考えていかなければなりません。勿論分からない事は多々ありますが、カンファレンスの数が多く、その際に困っている点について先生方の意見を聞けるため、非常に勉強になります。

印象に残っている症例は、抗リウマチ薬内服中に発症した重症肺炎の患者さんで、腎不全も合併しており病態が複雑でしたが、指導医のバックアップを受けながら無事退院となりました。また、当科では診断そのものよりも症候から診断へ至るまでの思考プロセスを重視しており診断学の訓練として非常にいい機会となりました。

手技に関してはCVC挿入、骨髄穿刺、胸水穿刺、トローカー挿入、上部消化管内視検査など手技という手技は指導医のもと積極的にやらせていただきました。おかげさまで、3年目には1人でも自信をもって上記手技をできるようになりました。