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Peace 9 「松本協立病院9条の会」のニュース

いのちと暮らしを守る

平和の語り部

2011/08/09

 久しぶりに、平和行進に参加しました。20年ぶりくらいでしょうか。当日は雨模様のこともあり、以前に比べ、参加者も少ないように感じました。松本城での集会では、大町から歩いてきたご婦人の方々の挨拶や、青森民医連から日本海側を回り、手渡しされてきた緑の民医連の旗の紹介もあり、少し平和ぼけした頭でも、一歩々々踏みしめ、日本中が繋がっていることを感じました。

 私たちが子供の頃は、日本の憲法は、特に9条は世界に誇れる立派な憲法だと教わった様に思っています。(作成当時の背景は、教わった記憶はないが)今はどのように教えているのでしょうか。戦争を放棄すること。そしてそれを守り抜いていくこと。大変な努力のいること、そして大切なことと思います。今、9条があるから、日本は戦争をしないだろうか?かな?きっと?と?がつく状況になってしまった。9条があっても、かなりの拡大解釈?をして、自衛隊を海外派兵したりもしています。この状況で、もし、9条がなかったら日本は安保条約の名の下にどんどんと派兵したのだろう、そして大きな渦の中に巻き込まれていったのだろう。また経済も同じように、泥沼に落ちて行ったのだろうと思います。政府は必要として、あるいは約束として、派兵をしましたが、多くの国民はそれを願っていたのでしょうか、むしろ9条を堅持し、戦争に加担することにNOと言える政府を待っているのではないでしょうか。きっと世界も同じだと思います。戦争をしても、多くの犠牲者と、その爪跡ばかりで、得るものはなく、失うものばかりだ、それが日本の戦争の教訓だと思っています。護憲・改憲の論議がありますが、9条を守り、堅持していくことが、日本や世界の平和に繋がるものと思います。

 また今年は、核の脅威について考えざるを得ない年になってしまいました。本日ニュースで、広島・長崎から66年、記憶を如何に継承していくのかが課題になり、長崎アーカイブが完成し、先ごろ広島アーカイブが完成したと放送していました。ネットで検索でき、原爆の資料や被爆した方々の声も入っているそうです。製作にあたった方は、「資料館を見る前に是非アクセスしてください。」とのこと、資料の意味がもっとよく分かるそうです。新しい世代に記憶を伝えていくことが、平和への礎になると思います。被爆国として原爆の脅威を発信していくことと、これからは、進行形としての核の脅威も同時に発信しなくてはいけないと思います。核のない平和な世の中を、誰でも望んでいると思います。