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こどもとあそぼう!!外あそび・・ でも紫外線は大丈夫?

松本協立病院 小児科医師 鈴木 直美
小児科  医師紹介

紫外線とは? 体にとっていいもの?悪いもの?

太陽光線の中にはいろいろな光線が含まれています。

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図 : ロート製薬の紫外線対策より

波長が短いものは、地球を取り巻くオゾン層にカットされやすく、「ガンマ線」「X線」「紫外線C」は地上に届くことはありません。地上に届くのは「赤外線」「可視光線」「紫外線A」「紫外線B」。

赤外線 : 熱線としての性質を持ち、高い温度の物体ほど赤外線を強く放射する。つまり、日光を暖かく感じるのは、赤外線によるもの。調理や暖房などの加熱器具にも応用されている。

可視光線 : 目に見える光。普通は白い光として見えますが、波長によって大きく虹の七色の成分に分けらる。赤の方が波長が長く、紫の方が波長が短い。

紫外線A(UVA) : 肌が黒くなる日焼け(=サンタン)をひき起こす。肌の奥深くまで到達し、肌の老化を進める。→コラーゲンを変性させ、しわの原因になる。

紫外線B(UVB) : 肌が赤くなる日焼け(=サンバーン)をひき起こす。肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こしたりする。→皮膚ガン、シミの原因となる。

ただし、紫外線が皮膚においてビタミンDを生成するなど、体にとって大切な面もあります。

紫外線豆知識

  • 南にいくほど紫外線が強い
  • 1年の中では、4月から9月頃までが強い(年間紫外線照射量の7~8割)
  • 1日の中では、正午を中心とした前後2時間が強い(夏は1日の6割程度、冬は1日の7割程度)
  •   amount-of-ultraviolet.jpg 
     図 : 環境省「紫外線環境保健マニュアル2008」より

    紫外線対策のために

  • 帽子・日傘 : 上からの紫外線はカットできるが、地面に反射した下からの紫外線はカットできない
  • 長袖のシャツ : 木綿やポリエステルが適している 色の濃いシャツの方が効果的
  • 日焼け止めクリームの使用・・・日焼け止め成分 : 紫外線散乱剤と、紫外線吸収剤がある
  • absorption-and-scattering.jpg  
     図 : ふしぎの国のかがくより

    UVAを防ぐ力 : PA(Protection Grade of UVA) +~+++
    UVBを防ぐ力 : SPF(Sun Protection Factor) 数字が大きいほどUVBを防ぐ効果が高い 最大50+

    日焼け止めの使い方

  • 肌にムラなく伸ばす
  • こまめに塗りなおす
  • 使用後はきれいに洗い流す(洗浄料、クレンジングシートなど)
  • 肌にあったものを選ぶ
  • いろいろある日焼け止めの使い分け
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    図 : 東京都健康安全研究センター「くらしの健康」第11号より