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連携室だより

松本協立病院地域医療福祉連携室

バックナンバーです。診療体制等、現在のものとは異なる場合があります。

[No.4] 小児科発達外来のご紹介

2003/12

日頃先生方には、ご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。気がつけば師走、今年も残すところあと僅かとなりました。今回は小児科より発達外来のご案内をさせていただきます。



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小児科 平林 道子


松本協立病院小児科発達外来は、1984年当院小児科開設初期から、一般外来の傍ら週に2単位ほど開いてきました。当時は信州大学医療短期大学部が開設されたばかりで、こども病院はまだなく、肢体不自由を持つ子どもさんは信濃医療福祉センターに通院され、自閉症知的障害、また学習障害などの軽度の発達障害を持つ子どもさんたちは、教育センターなどで手探りでフォローされている状態でした。当院では、この軽度発達障害の子どもさんを対象に発達外来を構築して来ました。初期には、医師と大学で障害児教育を専攻した事務職員と二人で細々と診療して来ましたが、1988年、リハビリテーション科開設以降は、言語療法士、作業療法士が加わり、1998年からは小児リハ専任のスタッフを得、2001年には心理士も加わり、子どもさんへの対応に深まりと広がりができてきました。

疾患の内訳

2002年1月から6月までの半年間に診療させて頂いた患者様の内訳は下記の通りです。学校関係、保育園幼稚園、自治体健診からの紹介、ご家族が心配されての受診が多くなっています。


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診察は予約です

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診療の流れを紹介します。診療は完全予約制になっています。まず医師が診察し、必要な心理検査や脳波画像検査をいくつか行い、診断を確定し、以後のフォロー形態(相談、投薬、リハビリテーション)を検討し、実施しています。必要な場合にはご家族の了解を頂いた上で保育園、幼稚園、学校などに報告書を提出したり、担任ご家族同席のもとに対応について話し合いをしたりと関連機関との連携を深めています。


リハビリのスタッフは、言語療法士(北)、作業療法士(伴)、心理担当(高山)、発達相談員(山崎)、理学療法士(成沢)の5名です。若者からベテランまで皆、熱意と元気にあふれ、子どもさんやご家族を指導しエンパワメントする力を充分に備えた頼れるスタッフです。


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125人に1人

さて、最近の特徴として、いわゆる広汎性発達障害と診断せざるを得ない患者様が多く、過剰診断ではないかと不安を持っていましたが、昨年の豊田市での調査で125人に1名の発症と報告があり納得しました。早期(2歳台)に関わりを開始し、周囲の理解を促し、本人に合った対応を心がけていきますと驚くほど適応が改善するケースを多く経験しています。

今後の課題

今後の課題として、1つ目は、昨年度文部科学省から「軽度発達障害児に対する特別支援教育に関する提言」が出され、それに基づき教育界あげての支援体制作りが始まりましたので、今後、学校との連携も深めながら療育のあり方を考えていきたいと思っています。2つ目は、最近増えてきた、家族機能の低下の中で苦しみ問題行動を起こしてしまう子どもさんへの対応です。地域機関との連携も強めながら可能な限り診療させていただきたいと思っています。御紹介ください。よろしくお願いいたします。

予約・お問い合わせは
松本協立病院 連携室直通 0263-35-6999

年末年始休診のお知らせ

12月29日午後から1月4日まで通常診療は休診とさせていただきます。

正月の救急当番

1月1日 内科二次救急当番
1月3日 内科・小児科二次救急当番
1月4日 内科・小児科・外科二次救急当番


末筆ながら、皆様のご健康と来年も良い年となりますようお祈り申しあげます。

 

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