麻酔科

術中だけでなくチーム医療で入院中の患者様が安心でき少しでも負担が楽になるよう周術期管理を心掛けます。

麻酔科医は主に下記の3点を行っています。

  • 術前に患者さんの全身状態の把握
  • 術中の意識のコントロール、呼吸循環管理、疼痛管理
  • 術後の痛みが少しでも和らぐように硬膜外麻酔、神経ブロック、持続静脈麻酔

全身麻酔を行う際には、気道の確保が必要になります。この気道確保の⽅法には気管挿管とLMAを⽤いた⽅法とがあります。 LMAの⽅が、⼿術後、のどの痛みが少ないといわれており、当院では全⾝⿇酔症例数の約6割にこの⽅法を⽤いています。

LMA® ProSeal™
LMA® ProSeal™

また麻酔の薬、機械の進歩は著しく安全な麻酔が行えるようになってきています。
よく麻酔をすると覚めないのではないかと心配されますがそのようなことはないと思ってもらって結構です。 そのため手術中におでこにモニターを貼って麻酔深度を見ることもあります。

心臓大血管手術では麻酔管理だけでなく、経食道心エコーによる評価診断や近赤外分光法による脳血流モニターなどをおこなっています。 心臓血管外科ではチームで患者様を診ることが重要になってきますので外科医、人工心肺を扱う臨床工学技士、周術期を一緒に見る看護師、などが一致団結して治療に当たっています。

麻酔科イメージ

実績

2020年度 麻酔件数

全身麻酔+硬膜外麻酔 38件
全身麻酔 356件
全身麻酔人工心肺 57件
腰椎麻酔 22件
静脈麻酔 63件

医師紹介

中本 志郎

中本 志郎(なかもと しろう)

麻酔科診療部長

所属学会

  • 麻酔科標榜医
  • 日本麻酔科学会 麻酔科指導医 麻酔科専門医
  • 日本心臓血管麻酔学会 心臓血管麻酔専門医
  • 日本小児麻酔学会 小児麻酔認定医
  • 日本経食道エコー認定医(JB J-POT)
  •  医学博士(兵庫医科大学)

病院広報誌:
PLUS 2021年第31号(夏号) 特集:手術の時に必要な"麻酔"ってどんなもの?

中川 秀之(なかがわ ひでゆき)

非常勤