入院から退院までの流れ

術後~退院までの流れ

術後の経過は、手術の種類や難易度、また患者様個々の術前の状態によっても変わってきますので一概には言えませんが、大まかな目安として、順調に回復された場合の流れを示します。

①手術当日

手術後は集中治療室(HCU)に入室して、専門スタッフにより厳密な管理が行われます。
この時点ではまだ、麻酔がかかっていて患者様は眠ったままです。
手術が終わりましたら担当の医師から、ご家族に手術中の経過をお話させていただきます。
順調な方は術後1時間ほどで、麻酔から目が覚めだします。術後の出血や血圧、呼吸などが落ち着いていれば、人工呼吸の器械を外します。その後は、お話をしたり、ベッドの上で体を動かすことが出来るようになります。ベッドの上で座る練習から始めましょう。2時間後からは水分が取れるようにもなります。ご家族の方には一度、患者様のお顔を見ていただき、その後は自宅で休んでいただくこととなります。

②翌日

食事や立位訓練が開始となります。点滴などの管が徐々に抜けていきます。

③2~3日目

点滴が終了となり、ベッドから降りて、トイレまで行く練習を始めます。
集中治療室 (HCU)から一般の病棟に移って、本格的なリハビリが開始となります。

④7~9日目

この頃からシャワーにも入れるようになります。
必要に応じて手術後の精密検査(超音波、CT、カテーテルなど)があります。

※入院中のご家族の付き添いについて
集中治療室(HCU)を出られた患者様は、一般病棟に移られ、リハビリを進めていきますが、ご自分の身の回りのことが出来るようになるまでの間、可能であればご家族の方には付添いをお願いしています。必ずしもずっと付き添っている必要があるわけではありませんが、ご高齢で痴呆が強い場合や、手術の影響で一時的に不穏になっている場合など、患者様の状況によってはこちらからお願いすることもあります。ご家族で付き添える方がいない場合は、看護師と相談の上、臨機応変に対応させていただきます。

退院後の生活

退院後の外来受診

退院後初めての外来受診では、 傷のチェックやお薬の調節、いくつかの必要な検査をさせていただきます。家の中で身の回りのことをする程度にとどめましょう。